Point! 正しい充電のしかた
正しい充電が、バッテリーを長持ちさせ、電動バイクを安全に運転するための、最大のポイントです。
☆充電は安定した場所で行って下さい。
☆充電は屋根のある場所で行って下さい。
特に雨天時の屋外での充電は、故障や事故につながるおそれがあります。
充電器を車体から取り外したあと、車体側の充電口のシャッターは必ず閉じて下さい。
充電口に水が溜まり、トラブルの原因となるおそれがあります。
Point! 充電器の取扱方法
正しい充電が、バッテリーを長持ちさせ、電動バイクを安全に運転するための、最大のポイントです。
十分に充電ができていないために起こる過放電(バッテリー上がり)が、弊社に寄せられるトラブルの第1 位です。
特に、深く過放電をするとバッテリーの保護機能が働き、充電ができなくなる場合があります。
この場合、専門のメンテナンスが必要となり費用もかかります。
深い過放電は長時間車両を使用しない場合によく起こります。
20 日以上使用しない場合はシート下の電源ブレーカーをOFF にして下さい。
この場合も1 カ月に1 度は充電を行うようにして下さい。
こまめに正しい充電を行って下さい。
MELMO専用充電器を前カゴに入れて持ち運ばないで下さい。
振動が故障の原因になる場合がありますので、携帯する際には十分ご注意下さい。
電源コードの抜き挿しは、プラグを持って行って下さい。
※コードを引っ張ると断線が起こるなどして、充電ができなくなりますので、絶対に行わないで下さい。
※断線したコードは使用しないで下さい。出火や感電のおそれがあり、大変危険です。
プラグは奥までしっかりと挿し込んでください。
※ LED 電源ランプが点灯しない場合、挿し込みが緩いことが原因の場合があります。挿し直して様子を見て下さい。
※接触不良だと充電ができませんので、毎回しっかりとプラグが挿し込まれているか、確認して下さい。
※赤色の電源ランプが点灯しているのに。バッテリーに充電されていない場合は、バッテリー側プラグの挿し込みが緩いことが原因の場合があります。
電源側だけではなく、バッテリー側のプラグも、しっかりと挿し込まれていることを確認してから充電して下さい。
Q:運転操作の方法は?
MELMO M201/M201-F は電動バイクです。
エンジンバイクと取扱や操作方法が異なる部分がありますので、車両付属の取扱説明書(冊子版)を必ずご一読下さい。
発進する
①シート下の電源ブレーカーがON になっていることを確認します。
②充電器が本体の充電プラグから外れていることを確認します。
③シートに座り、後輪ブレーキレバー(左)を握ります。
④メインスタンドを倒します。
⑤メインスイッチをON にします。
⑥スタートスイッチを入れます。
※ スイッチを1 度押すとONになります。
⑦方向指示スイッチを右に入れ発進の合図をして、前後の安全を確認します。
⑧後輪ブレーキレバー(左)を放し、スロットルグリップをゆっくり手前に回して発進します。
※発進後は方向指示灯を消灯して下さい。
※電動バイクはエンジンバイクよりグリップのあそびが少なく、また当モデルはモーターのパワーが強いので、車両に慣れるまでは急発進や転倒にくれぐれもご注意下さい。スロットルグリップは必ずゆっくり開いて下さい。
⑨スピードの調整は、スロットルグリップを回して行います。
戻す→減速します。すばやく戻して下さい。
回す=加速します。ゆっくり回して下さい。
止まる
①止まる場所が近付いたら、方向指示スイッチを左に入れ合図をして、後方の安全を確認してから徐々に左に寄ります。
②スロットルを完全に閉じます。
③前輪ブレーキ(右)と後輪ブレーキ(左)を徐々にしぼりこむように握ります。
※フットブレーキタイプの場合は、徐々に踏み込みます。
※急ブレーキは避けましょう。
④停車したら左足を地面につけて車体を支えます。
⑤メインスイッチをOFF にします。
※必ず車から降りる前に、メインスイッチを切って下さい。 ON のまま降車しようとすると、スロットルグリップ(右)を意図せず操作してしまうことがあり、大変危険です。
⑥車の左側に降ります。
Q:充電時間はどのくらい? 急速充電はできますか?
バッテリが空の状態からフル充電までの時間の目安は
44Ahタイプは約10時間
です。
なお、急速充電には対応しておりません。
Q:バッテリの種類は何ですか?
44Ahタイプは三元系リチウムバッテリです。
※旧モデル25Ahタイプは、リチウムフェライトバッテリです。
Q:保証はありますか?
車両は1年、バッテリーは2年、主要部品にはそれぞれメーカー保証が付いています。
Q:必要な免許は?
MELMO M201は原付一種(50cc免許)で乗車できます。